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12月05日-03号

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  1. 里庄町議会 2022-12-05
    12月05日-03号


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    令和 4年12月定例会         令和4年里庄町議会第9回定例会会議録(第3)1. 招集年月日 令和4年12月5日(3日目)1. 招集の場所 里庄町役場議場1. 開   議 12月5日 午前9時30分1. 出席 議員 (4番欠番)    1番 藤 井 典 幸  2番 佐 藤 耕 三  3番 仁 科 千鶴子    5番 小 野 光 章  6番 仁 科 英 麿  7番 眞 野 博 文    8番 小 野 光 三  9番 高 田 卓 司 10番 平 野 敏 弘   11番 岡 村 咲津紀1. 欠席 議員 な  し1. 地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名   町長      加 藤 泰 久     副町長     内 田 二三雄   教育長     杉 本 秀 樹     会計管理者   田 口 二 朗   総務課長    赤 木   功     企画商工課長  村 山 弘 美   町民課長    枝 木 敦 彦     町民課参事   村 山 達 也   農林建設課長  仁 科 成 彦     農林建設課参事 鈴 木 達 也   上下水道課長  竹 内 伸 夫     国土調査室長  妹 尾   渉   教委事務局長  小 寺 大 輔     教育委員会事務局参事                               淡 路 尚 久1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長  小 野 宏 明1. 議事日程   日程第1 議案第63号 里庄町課設置条例の一部改正について   日程第2 議案第64号 里庄町議会議員及び里庄町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について   日程第3 議案第65号 里庄町職員定数条例の一部改正について   日程第4 議案第67号 里庄町営住宅管理条例の一部改正について   日程第5 議案第68号 令和4年度里庄町一般会計補正予算(第7号)        議案第69号 令和4年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)        議案第70号 令和4年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第3号)        議案第71号 令和4年度里庄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)        議案第72号 令和4年度里庄町水道事業会計補正予算(第3号)        議案第73号 令和4年度里庄町公共下水道事業会計補正予算(第2号)1. 本日の会議に付した事件   日程第1から日程第5まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開議 ○議長(岡村咲津紀君) 皆さん、おはようございます。本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第9回里庄町議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。 去る12月1日の本会議における一般質問の答弁において、鈴木農林建設課参事より発言の訂正の申出がありますので、これを許可します。 鈴木農林建設課参事。 ◎農林建設課参事(鈴木達也君) 〔登壇〕 失礼いたします。私のほうから、12月1日の本会議における仁科議員への答弁の中で一部訂正及び補足をさせていただきたい点がございますので、ご報告させていただきます。 笠岡市のイノシシ1頭を捕獲した場合の捕獲補助金について、「成獣、幼獣とも市費の場合9,000円」とお答えいたしましたが、正しくは「非狩猟期の成獣が9,000円、幼獣が1万5,000円、狩猟期の成獣が1万3,000円、幼獣が1万9,000円」となっております。これは、県費で補助が出ない時期や、国費で成獣と幼獣の差がある部分をカバーするために市が上乗せをしており、笠岡市の場合はいずれの時期に捕獲しても成獣、幼獣問わず総額で2万円を出しているとのことでした。なお、島で捕獲した場合は、同様に総額で2万2,000円出るようにしているとのことでした。この場をお借りいたしまして、訂正及び補足をさせていただきます。 以上、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 去る11月30日に上程され、提案理由の説明を受けておりました議案第63号里庄町課設置条例の一部改正についてから議案第73号令和4年度里庄町公共下水道事業会計補正予算(第2号)までの案件に対しまして、各日程により質疑に入ります。 日程第1、議案第63号里庄町課設置条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑はございませんか。 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 はい。2番佐藤耕三です。 議案第63号里庄町課設置条例の一部改正についてお伺いします。 今度の見直しによりまして、町民課と税務課が分割されるということになりました。以前、私もちょっとそのときはこちらのほうにいなかったもんで分からないんですけど、町民課と税務課は一緒になってたということだと思いました。それが今度、以前は、今は一緒なんですけど、その前は別になってたと思うんですけど、それを一緒にして、また今度分割するということになるんですけど、そこらのちょっと事情というのがどういうような形でこのようになるのか、もう一度説明をいただきたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。佐藤議員の、このたび町民課を町民課と税務課に分けるというご質問であります。 それで、状況はですね、これは平成22年の4月にですね、その当時、やはり窓口業務がですね、若手職員も多くて、なかなかこういいように住民サービスが提供できない。それから、職員もですね、いろんな町民課の税務のこと、住民情報のこと、町民の方、一緒に来られるので、その辺をですね、一体的に誰でも皆、職員がですね、いろんなことに対応できることがいいということで、そういった一つの課にいたしました。それから、いろんな環境面ではですね、例えばフナが暑いときに死んだりですね、そういうときには一体的に行けるとか、そういったことも考えながらですね、一体的にやってきました。しかし、その反面、課長はですね、権限が、たくさんの権限がかかってくるということで、なかなか今度は今いろんなことが、町民課、焼却場の問題とかいろんなことがあります。それから、税のことに関してもいろんな小さい、説明する必要があります。そうした中で、やはり今、窓口業務も職員が、若手職員も成長してですね、対応できるようになったということで、やはり今度は課長の権限をやはり分けたほうがいいと。それでも若手職員もちゃんと対応できると、そういう時期に来たということで、この際、町民課を税務課と町民課に分割するということを判断いたしました。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 今、業務がいろいろ増えたこともあり、多分そういった形にしても対応できるのではないかということでしたけど、以前、町民の方が相談来るのが、やっぱし例えばどういうのか、国保なんかにしても同じような形で同じような問題を抱えて、税務のほうと業務のほうになる、そういったところがあったと思うんですけど、やっぱしそういったところで分けた場合、縦割り行政にどうしてもなるんじゃないのかなという形にも取れます。そして、今度は健康福祉課のほうへ、今度、健康福祉課のほうへ子供の、児童福祉に関する事項がこう入ってきてるんです。そういった場合、今度、逆に健康福祉課のほうが大変になるような形になって、逆に健康福祉課のほうを分けてもいいのかなあっていうような形にも捉えるんですけど、何か今の課長の答弁で言えば、何かそういった形にも捉えられるんです。業務が忙しくなって、対応できるようになったいうことになれば、健康福祉課のほうが逆にね、増えてるもんで、そういったことができないのかなあと思いますし、仮に健康福祉課、今、仮に同じ課でやる場合、部屋も業務が増えた場合、何か少なくなるんじゃ、足りなくなるんじゃないかな、何か手狭になるのかなと思うんですけど、そういったあたりのところもお伺いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。1点です。このたび、児童福祉に関する事項というのがですね、健康福祉課のほうに新たに設けられました。これはですね、来年4月からですね、これを新たに発生するというんでなくてですね、これは以前、3年前にですね、保育所事務を町民課から健康福祉課のほうに移管いたしました。その際ですね、例規の整理が不十分であってですね、今回、この新しい課を設けたり、そういった中でですね、併せて児童福祉に関する事項というものをですね、健康福祉課のほうに示させていただいたということでございまして、業務量が増えたということではございません。 とはいいましてもですね、今、会計年度任用職員とか募集をかけております。それで、新たに課長職を1名増員するというようなこともありましてですね、部屋が狭いのではないかということでございますけど、その辺はですね、今、具体的にはまだ決めておりませんけれども、棚とかですね、そういう書庫とか、その辺を整理しながらですね、工夫をしながら、配置については対応していきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 今、いろいろ課を分けたり等あるんですけど、どうしても町民の方、言われるのが、役場へ行ってもあっちこっちあっちこっち回されるんだいうことがありますので、どうしてもこう町民の方から行政縦割りになってるんじゃないんかという声はよく聞きますので、多分縦割りにならないように努力はされるかと思うんですけど、町民の方へのサービス、こういうのがワンストップいうんかね、そういう形で本当にできるようになればいいなと思いますので、その点だけは気をつけてやっていただければと思います。大体の分けた理由に関しても分かりましたので、ありがとうございました。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 失礼します。おはようございます。 今回、63号の議案について質問させていただきます。 国土調査が令和4年度、ここで廃止に伴って見直しという考えでされてるんだと思います。課の効率化とか住民サービスを目指したもので分けたという説明が全協でございました。あと、言われたのが、全協で言われたのが、いろんな課を、話合いをしながら、どういう内容の事項を取り上げながらという話がよく出たんですけれども、この内容から見て、今、佐藤議員も言いました、ほかの議員が言われましたが、町民課のことはよく理解できました。あと、健康福祉のほうなんですが、あのときに2つに分けたいというような言い方をされた覚えがあるんです。9の事項で、今さっき言われました、児童福祉に関する事項が増えた。3年前に入れていなかったという説明がありました。もうこれだけ大きな母体で、2つに分けるという判断はなかったのかどうか。高齢者と児童という形に2つに分けてしまうという意見は、皆さんで話し合ったと言われるんであれば、そのあたりはどうであったのかお聞かせください。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。健康福祉課の件であります。 これは、2つに分けるというよりもですね、課長職を1人、今は健康福祉課、課長が1人で補佐が数名おります。そういった中で、なかなかうまく機能しないということで、それとマンパワー的にも不足していると、そういったことで、今、会計年度職員を募集しております。ヒアリングの中でいろんなことが分かったんですけれども、そういったマンパワー不足のことはそういうふうにして改善できたらなというふうに思っております。 それから、やはり権限のほうのことでありますけれども、やはり課長1人ではですね、先ほど言ったように町民課もなかなか課長にかかる負担が大きいということでですね、やはり健康福祉課にも、課は設けませんけれども、今の予定では課長と参事職を置いてですね、健康とか児童福祉とかそういった面と、それから介護、包括、そういった2つの、大きく分けてですね、そこの権限を、課長の負担を軽くして、そして町民サービスがスムーズにいくようにということで考えております。だから、全く仕事も分けるとかいうのでなくて、町民の皆様方にとってはですね、今までと変わりない、あそこへ行ったらいろんなことが聞けるんだと、対応ができるんだということは変わらないと思います。ただ、その辺がですね、課長が負担が軽くなって、議会でもそういった説明は分けて行うと、そういうふうに取りあえずはしてですね、やっていきたいということで、このたび考えております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 今、課長、権限がね、重過ぎるからと言われたんですけれども、同じ課に課長が2人っていうのは、何かかえってやりにくいんじゃないかという気はするんですけど。やはり中を分けてという考えを持たれた内容なのか、そうされるんだと思うんですけれども、増やせばいいいうもんではなくって、やはり権限を別々のものにするのかな、そのあたりはまた後で教えてください。 それと、いろんなとことお話をしたということで、この課に上がってきてるのが町民課とか、健康福祉とか、まち整備課とかあるんですけれども、ほかの課は何も言わなかったのか。ほかの課は知らない顔をしたのか。条例ですから、全体で変えれば物すごく効率的に回るんではないかと。何か部分的なような気がするんですけど、条例的に。そのあたりをお聞かせください。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長
    ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。今回の機構改革をするに当たってはですね、先ほど言ったように、再質問あったように、国土調査室が来年なくなるということでですね、そこに現在、正規の職員が3名おります。その人をどういうふうに配置したら一番いいかということで、各課長と私がヒアリングを行いました。少なくとも1回以上、それから2回、3回、それから今度は業務を移管したりするときにですね、どういうふうにくっつけたらいいのかいうことで、複数の課の課長とも交えてですね、そういった話合いをしました。それでですね、いろんな意見はありましたけれども、取りあえずその国土調査室の3名をどこにどういうふうに配置したら一番効率的で一番町民サービスが提供できるかいうことを、まず主においてですね、話をしました。中にはですね、こういうふうにしたいんだ、こういうふうに、ほかの課からもですね、意見はありました。でも、今の現状では、この3名を配置する中では今は無理なんだと。その辺は、こう課長とも話をしてですね、理解をいただきました。そこでいろんな課題が出てきましたので、やはりこの後また出てきますけれども、職員定数を増やして、職員を採用してですね、そういった課題を整理する必要があるということで、やりたいことがあるんだけども、職員、やはりいなければできないということもありますので、いろんな意見はありましたけども、今、具体的にはここでは申し上げませんけれども、確かにほかの課からもですね、こういうふうにしたい、人が足りないいうようなことはありました。ただ、やはり今の3人で、国土調査室3人を取りあえずは配置するのが一番なんだから、こういう状況でこの前の全員協議会でも説明をさせていただいたということであります。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 はい。3回目の最後の質問と、再々質問でさせてもらいます。 今お話聞くと、国土調査の3名をどういう配置にするかということを基にという話で、今回の配置のほう、課のほうを決めたという話はよく分かりました。 ですが、何かもうちょっと広い意味でされるのが一番かなと思いましたので、ほかの課を含めた、いろんな意見も集約しながら、時間がなかったのかもしれませんが、聞きたかったのは、どういうふうにね、話合いをしたのかというのも知りたかった。でも、1回から4回まで課によっては話合いをしたということは、本当に評価できるのかなと思います。 あと、もう最後です。もう簡単な質問なんですけれども、全協でまちの整備課、これは仮の名称ですと言われました。ですが、1週間後の議運では、まち整備課に決まりましたと言われました。1週間で、前はね、全協では仮の名称だったんですけど、いきなり決まったんですよね。そのあたり、まちの整備課、力をこれからも入れられると思います、新しい課ですので。そのあたりの内容を重点的にまたお願いします。これ、最後の質問とさせてもらいます。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 仁科議員の質疑にお答えをいたします。 全体的にね、住民の方にいかにこう円滑にサービスができるかっていうのが一番でございますので、それをどういうふうにやっていったらいいのか、現状を見ながら課の設置条例の改正をお願いしてるというふうな状況でございます。 先ほどの質疑にも関係してくるんですけれども、健康福祉課の課をもう少し、課長を増やすんだから分けたらどうかというふうなことを言われたんですけれども、実際できることならそうしたいですね。でも、現実的にちょっと町の状況では無理。市なんかは、やっぱり保健福祉部というの、部があってですね、そこの下にですね、子育て支援課であるとか、障害福祉課であるとか、保健課とか、そういうふうないろいろな課があります。ただ、うちの場合は、健康福祉課という1つの課で全ての業務をやっていかないといけない状況があるので、限られた職員の中で、1人の職員が複数の、子育てとか、それから高齢者とか、いろいろなところを専門分野の職員が持ってやっているわけなので、なかなか複数の課に分けることができないというのが現実的にあります。ただ、そういうふうな、非常に守備範囲が広い保健福祉業務ですから、課長が、課長級の職員をですね、今1人ですけれども、もう一人ぐらい置かないと業務が円滑に回らないというふうなのが実際的に、あまりにも1人の責任が大き過ぎますので、回らないというところもありますし、来年、こども家庭庁の関係ができてきますので、さらに子育て関係の仕事も増えてまいります。全協のほうでもお話ししましたけれども、高齢者の地域包括支援の仕事も、高齢化がどんどんどんどん進む、それから介護認定も増えてくる、それから権利擁護のことも出てくる、そういうふうなところが出てまいりますので、高齢者の健康づくりであったり、フレイル予防であったり、さらにそういうふうな包括支援のことが出てきますので、そこら辺をいかにうまいこと円滑にサービスを提供していくかということになれば、権限を持つ人間を増やすいうことと、またこの後出てまいります、職員も増やしていかないと現状に対応していかれないというふうなところがあります。 それで、あと、まち整備課ですね。これについては、私は、課の名前は大事なんですけれども、やることが一番、内容が大事ですので、町の整備をこれからどうやって進めていくんだというふうなとこを、基本的な考え方を持っていくということで、まち整備課ということにさせていただいております。 あと、全体的なことを見ればですね、町民課、税務課を分けます。これは、やはりいかに円滑に仕事をしていくかっていうふうなところと、先ほども申し上げましたように課長の権限を持たせていくと。以前、町民課、1つにしたときには、その町民課を1つにすることでスケールメリットが働く、お互いに職員同士協力をしながらやっていくというふうなところがありました。10年たってですね、10年、十数年たってですね、そういうふうなところもお互いに協力もできてきた。さらに1つずつの課にしたほうが、より集中して業務がしやすいということで分けるということでございます。 あとの課についてはですね、それぞれの業務は、仕事は増えておりますけれども内容的にはそう変わらない。教育委員会であるとか、上下水道課であるとか、農林建設課であるとか、基本的な部分は変わらないので、新たな課を増やすとか、そういうふうなところは考えていないというふうなところでございます。 いずれにしても、これが最終形ではなくて、これからまだ数年をしてですね、町民サービスを提供する上で必要であれば課の設置条例のほうも改正をさせていただかないといけないと、このように考えております。どうぞよろしくお願いいたします。            (3番仁科千鶴子君「どうもありがとうございました」と呼ぶ) ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 あんまり質問しないようにと思ったんですが、1点ですね、ちょっと気になるので質問させていただきます。 農林建設を、まち整備課をつくって、そこに都市計画を持っていってると。あとは、まち整備課は空き家に関する事項、定住促進、その他町整備。また、提案理由の説明等で、里庄駅のバリアフリー化事業あるいは公共施設の維持管理等と。まち整備課がですね、どういう性格のものか、各課でやりにくい、ちょっと複雑な仕事をそこへ持っていく、特定の事業についてというような感じのところに都市計画をぽんと持っていってると。建設の中に引き続いて、幹線道路整備計画に関する仕事、あるいは農林もいろいろ計画業務があるんですが、そういう計画業務、特に都市計画絡みの計画のうちの一番の根幹の都市計画だけをまち整備課に持っていく。ちょっとそこら辺の整理が不十分じゃないかなというふうに思ってるんですが、どうしてそういうことになるか。私は、かねてから農林建設課のうちの建設の部分ですね。建設の部分は、計画業務と道路の管理等と現場とに、建設課に、だから計画課と建設課に分けるのが本来じゃないかというふうに思っていたんですけれども、ちょっとまち整備課が中途半端になってるなあという気がするんですが、その辺を伺っておきたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。まち整備課の業務内容ですけれども、農林建設課のほうから都市計画業務を移管すると、条例上はそういうふうにさせていただいております。この前の全員協議会でも少しお話はさせていただいたんですけれども、今回まち整備課をですね、JRのバリアフリー化を力を入れていきたいということで、それが一番の重点事項になると思います。そういった中で、そこに都市計画業務が、計画性的なことが重要になってくるということで、農林建設課のほうからそちらのまち整備課のほうへ移管するということで考えております。しかしですね、やはり先ほど町長も言ったように、なかなか、町なんで、それをきれいにこう分けるということはできなくてですね、やはり今までどおり開発であるとかですね、それから耐震改修とかその辺は都市計画の業務になるんですけれども、やはり農林建設課が対応したほうがスムーズに行くというものはですね、一部そういったものは今までどおり残すような形になっておりますので、きれいに都市計画業務全てをですね、新しい課に移管するというわけではないので、その辺はご理解をいただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 なかなかきれいに分けるっていうのは、人と絡みますので、うまく分担をそうやって分けていけないと、大きけりゃあできるんでしょうけれどもいう難しさがあるんだなあということは感じますけれども、でも都市計画があって、そこに道路整備計画がある。それからもう一つ、さっき言い忘れましたが開発許可ですね。これも都市計画とセットの話。だから、幹線道路あるいは開発許可は建設に残すと。都市計画だけをその他各事業のところにぽんとこう持ってきているのがちょっと奇異な感じで、これは、私は都市計画委員をもう3年、4年やらせていただいてますので分かってきたんですが、里庄町は都市計画を非常にないがしろにしているという感じがしてならないと。私はいろんな意見をそこで言おうとしますけども、今日の議題じゃないとかですね、どうとかいうことになるんですが、先般、同僚議員から、開発地域について、ミニ開発のところで、道路が整合性が取れてないという質問がありましたよね。あれは条例か何か方法がないのかということでしたが、まさにこれは都市計画であり、そういう開発行政の指導の問題です。計画をきちっとつくれば権限を持ってそれが指導できるということになると思うんで、やっぱり一連じゃないかという気はしますけれども、その点どういうふうにですね、じゃあ課が分かれていてもうまく運用できるのか伺っておきたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。今、大きくですね、そういうふうな事務所的にはですね、大きい項目をこっちでやる、やっぱり残すとかいう話をしてですね、小さいことはですね、これからやはり、これから実際に4月以降ですね、始まってみなければなかなか、これ、ちょっといけないな、微調整が必要だな、そういうことも出てくるかもしれません。ただ、その辺はですね、里庄町、少ない人数で、それぞれもう庁舎も近くてですね、その辺はこう会議とか打合せとか、そんなことを今でもしていてですね、横の連絡とかその辺のことはね、随時しておりますし、これからもですね、できますので、その辺の事務のこの辺が弱いな、この辺が改善したほうがいいな、そういうようなことはですね、随時、毎週課長会議も開いておりますし、そういった中でですね、調整をしながらですね、住民サービスが低下しないようにいけるというふうに確信しております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 個別プロジェクト中心のまち整備課ですけれども、しかし計画業務を持つにはですね、これも単に形式的に審議会、かけなきゃいけないからただかけてるだけだということじゃあなくてですね、やっぱり町のハード面の整備の基本でありますから、そこも同時に考えていただく。うまく機能するようにしていただきたいと思います。そして、さらに一定の時期に整備再編が必要ということであれば、それをちゅうちょなく実現するようにお願いをしておきたいと、もう一言お答えをお願いできればと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。これからのことでありますけども、先ほども答弁させていただきましたけれども、今回のはですね、国土調査室が廃室になるということで、まずは考えております。それで、いろんな課題が見つかっておりますので、それでまた職員等も増やすようなことができるのであればですね、新しい課題をするためには新しい課が必要になるかもしれませんし、また事務移管をですね、しながらですね、することが出てくるかもしれません。そういったときにはですね、また新たなまた課の設置条例の一部改正と、そういったこともあるかと思います。その辺はですね、まずはこういった形で来年の4月からですね、こうして住民サービスが低下しないように努めていきたいということでございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 本案に対する討論、採決につきましては12月8日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第2、議案第64号里庄町議会議員及び里庄町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 本案に対する討論、採決につきましては12月8日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第3、議案第65号里庄町職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑はございませんか。 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 失礼します。議案第65号里庄町職員定数条例の一部改正について少し質問させてもらいます。 提案理由は、業務量の増加とかいろんなことがあります。各年齢の階級層、こちらが、いつも言われてるんですけれども、まずは最初に聞きたいのが類似団体、いろんな人口とか面積とか商業施設とか、そういう感覚の同じような類似団体の職員数、そのあたりの状況をちょっとお聞かせください。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員の類似団体の職員数についてでございます。 これはですね、総務省のほうから類似団体別職員数という指標が出されております。この類似団体別職員数はですね、一般行政部門と、それから普通会計部門ですね、要は一般行政職と、普通会計はですね、一般行政職と教育委員会部局が足したものを普通会計としておりますけれども、それについてですね、人口と、それから産業構造の形態からですね、人口1万人当たりの職員数をはじき出した指標でございます。 里庄町の場合ですね、この指標はですね、町村の場合15に分かれております。里庄町は3-2という累計に入っておるんですけども、その類型がですね、人口が1万人から1万5,000人で、産業構造としては2次、3次産業就業人口が80%以上かつ3次産業は60%以上という、そこの累計に属するものでございます。その自治体がですね、全国で、今のいう3-2の類型に属する団体が全国で57団体あります。その中で里庄町を見てみると、普通会計ですね、一般行政部門と教育委員会を足した普通会計で見ると1万人当たり69.06人ということ。実際は77人ですけども、1万人当たりに換算すると69.06人。これで57団体の平均が105.92ということで、57団体中ですね、6番目に少ない。それから、一般行政職だけで見てみると、実際人数が55人、それから1万人当たりに換算すると49.33人ということで、これが平均が86.8ですから、これについてはですね、57団体中2番目に少ないという形になっている。この指標はですね、あくまでも参考ということでですね、やはりそれぞれ町の状態、面積が少ない、小さいとか大きいとか、それから合併して何町村とも合併した団体、それによって違いますけども、人口はある程度1万から1万5,000人、決まってますんで、そういった中で比較してくださいというものでございます。その中で上位、どちらも上位の、少ないほうから上位を占めているという状況でございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 はい。前からね、少ない少ないという話は聞いてたんですけれども、今、全国の番付を聞きましたら本当に少ないんだなあと。同じ、もう市町村、同じ仕事をしているという関係で、やはり1人の業務量が大変多いんではないかなあというのはよく分かります。ただ、何年か前にも職員人数をちょっと5人ほど増やしました。ですが、今回は62人から72という10名なんですよね。この10名を増やすことによって、その番付はどうなるのかという、番付を聞きたいわけではないですけれども、どうなのかということと、10名っていうと2桁ですから大変多く感じます。前は5名でよかったものが今回10名。この10名の理由というのが、やはり本当に必要ではないかと。住民サービス云々いろんなことを言われても、その10人のその説明をきっちりとお願いしたいかなあと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。まず、類似団体職員数でですね、私もちょっと調べてましたので、ここで。            (3番仁科千鶴子君「はい」と呼ぶ) はい。仮にですね、10人増やした場合にはですね、今77人で、87になってですね、1万人当たりに換算すると78人、78.0人になるんですね。これでも57団体中6位から10位になるだけ。それから、一般行政職もですね、10人増やしたとしてもですね、1万人当たりは58.3人ということで、今2位、下から2位のものがですね、5位になるだけでですね、まだそれでも上位のほうに占めてるということでございます。 それで、今回、定数10人の増、10人という根拠でありますけれども、これはですね、3年前に5人増やさせていただきました。そういった中で、先ほどからも言ってますようにですね、今回の各課とのヒアリングで現状と課題を整理していく中でですね、その課題を整理する人員がいないと取りかかることができないということが1点。それから、3年前に定数5人を増員してですね、業務遂行に努めてきましたけれども、やはりですね、どんどんどんどん職務内容が多様化、それから専門性が必要になる業務がますます増えてきたということであります。 それからですね、育児・介護休業法、そういったものがどんどんどんどん毎年改正されております。これは今回はですね、男性の育児休業取得の促進が図られることになりまして、この10月からですね、産後パパ休暇というような形で産後の8週間以内に4週間取得できる、これも2回に分けてできると、そういうふうにどんどんそういったことが改善というかね、できております。 それからですね、もう一点は、これは定年延長が始まります。これは、その移行期間が令和6年度から12年、これは2年に1回しかないんですけれども、里庄町の場合ですね、令和6年度に3人、それから8年度で3人というふうに、たちまちすぐにまたそういった課長等の人がやめるようなことになります。それで、その間はですね、定年になれば補充できるんですけども、2年定年者が出ないということになれば、そこで採用しないとですね、やはり今だんだんこう職員も採用して、若い人のこう年齢構成をある程度バランスがよくなってきております。そういったこともですね、バランスを図らなければならない。やはり退職者が出なくても採用していく必要があるということが分かりましたので、その辺のことも対応する必要があるということが1点。 それからですね、この前も申し上げましたけれども、休職者が増加しております。若手職員をどんどん入れてますんで、採用すればですね、女性の方はですね、出産したり、それから男性の方も先ほど言ったように育休を取る、そういったことももう出てきます。それから、やはり精神疾患で休まれる者も増えてきていると。そういったことで、なかなか余剰人員じゃないですけども、休職者が出たらですね、やはりこの前も言いましたけども、なかなか臨時的職員ではですね、もう専門的な業務はできないということで、やはりある一定期間だったら今のスタッフで頑張れるんだというような体制づくりがやはり必要じゃないかなということであります。 そういった中でですね、具体的な、じゃあ10人がどうかいうようなことは言いにくいんですけれども、やはり職員が元気よくですね、住民サービスを提供するためにはですね、やはりワーク・ライフ・バランスの確保ができてですね、やはり年齢や性別問わずに仕事と家庭、それから地域、そのいろんなことをしながらですね、業務を一生懸命こう積極的にやろうとかいった、そういった能力を発揮させることがやはり必要ではないかというふうに思います。 それで、最後にですね、この前、新聞記事に出てたんですけども、やはり町の衰退、それから繁栄、衰退ですね。繁栄するか、町の盛衰です。すいません。町の盛衰はですね、繁栄するか衰退するかはですね、行政の職員が鍵を握っているということが書かれておりました。それはですね、職員は地域の最大の牽引者であり、士気が高く、気概に燃える職員をいかに多く組織が育むかで自治体の将来が決まるということが書かれておりました。そういった中でですね、そういったとこに持っていくのはですね、我々がですね、課長以上の者がですね、若手職員の士気を高めて、その辺をコントロールする必要はありますけれども、やはりですね、その前にはですね、その職員がいなければ、やはりそういったサービス、元気よくですね、住民の方にサービスを提供することはできないということがやはり分かってきました。ということで、やはり余裕、ある程度は余裕を持った中で職員も働かせて、そして新しいアイデアとか住民へ、地域へ出ていっていろんなものを吸収するとか、そういったことがやはり後々の里庄町民の安全確保、それから幸せにつながっていくというふうに私は確信しております。 ということで、このたび具体的にですね、10人の内訳とかいうのはですね、申し上げれませんけども、そういったことを総合的に含めて5人ではなくて10人でやらせていただきたい。ただ、それはですね、一気にじゃあ10人採用する、それはありません。やっぱしそういった里庄町にふさわしい職員を募集して、採用してやっていきたいということで、今回10人という数字を出させていただきました。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 はい。では、最後の質問にさせてもらいます。 10名の理由というのが、本当に細かくありがとうございます。ただ、一遍ではなくて、よく雇用を考えながらという話ですので、理解はできております。 ただ、その10名の方っていうのは、10名って、雇用するとなれば、それは終身雇用となります。となれば、今、形態が、年齢階層区分が何かあまりよくないと、へこんだような形になっているという話をよく聞きます。だから、定年が少ないときもあれば物すごいときもあるという話はよく聞いてるんですが、その2042年、40年ぐらいの時代になれば人口も減って、収入も減ってという形になるというふうに世の中よく言われております。ですが、一旦雇用してしまえば、10人雇用すれば、1人幾らと考えていくとすごい人件費となると思うんですけれども、20年後を見据えた場合、その場合はどういうふうな形になるのか。そのあたり、定員構成と、あと金額面ですね。これからの里庄にとってどういうものになるかお聞かせください。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 2042年言われましたかね。あと20年後。何年前でしたかね、佐藤町長のときは退職者不補充っていうふうなことも打ち出されてですね、そういうふうなことでどんどんどんどん定数以下でこうやってきたんですけれども、その当時は職員それで頑張ってこれましたけれども、実際行政ニーズがですね、かなり増えてきた。それに応じて職員数も増やしてきてはいるんですけれども、これから20年後、その時点でどのような行政需要があるのか、はっきりしたことは私は分かりません。ただ、現時点で行政サービスを円滑に提供していくために、今回の定数の10人の増員をお願いした。ただ、総務課長が申し上げましたように、一遍に10人を採用するのではなくて、必要に応じて職員は採用していく。退職者が出たときに同じ数の職員を採用するかどうかはまた別の話としてですね、職員構成が今、どちらかというのか逆ピラミッドみたいにだんだん近づいてきておりますので、退職するときには物すごい一遍にどんとやめてしまいますから、そういうふうな状況になったときに業務に差し支えがないように、全体的なバランスを見ながら採用はしていこう。財政的にですね、当然人件費というのは固定費になってまいりますので、財政に与える負担というのは増えてまいりますから、そこら辺はしっかり検討していきたいと思います。 ただ、私が専門職をですね、どうしてもこう採用したいと申しますのが、住民の相談を実際受けるときにですね、精神であるとか障害であるとか、あとそれから介護とかですね、そういうふうなときにはやっぱり専門職じゃないと駄目なんですね。専門職をですね、例えば正職以外で、じゃあこの時間だけ来てくださいっていうふうなのがなかなか難しい実態がある。きちっとこう地に足をつけて仕事してもらおうと思ったら、やはり正規の職員をしっかり募集をしてですね、そういったことに対応していくことが住民サービスの充実につながっていくんではなかろうかと思います。 また、社会福祉士とかですね、あと管理栄養士、そういうふうな職員も必要になってまいりますし、建設のほうではですね、技師、それから今年度、建築士も1人採用できましたけれども、やはりそういう専門職を確保しておかないと、いざというときにはなかなか対応ができないというふうなのがあります。一般職も当然ですね、一般行政事務をやるときにはですね、必要になってまいりますから、そういうふうなこと、バランスを見ながら採用してまいりたいと思います。仁科議員おっしゃられるように、財政は当然人件費ですからかかってまいりますが、それに、やっぱり行政サービスをきちんと提供する上では必要な経費だというふうに考えておりますし、ご理解いただきたいと思います。 以上でございます。            (3番仁科千鶴子君「ありがとうございました」と呼ぶ) ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 本案に対する討論、採決につきましては12月8日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第4、議案第67号里庄町営住宅管理条例の一部改正についてを議題といたします。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 本案に対する討論、採決につきましては12月8日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第5、議案第68号令和4年度里庄町一般会計補正予算(第7号)から議案第73号令和4年度里庄町公共下水道事業会計補正予算(第2号)までの6件を一括議題といたします。 これより総括質疑に入ります。 質疑はございませんか。 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 皆さんいろいろあるかと思ったんですが、私は2点伺わせていただきたいと思います。 まず1点目は、この財産管理費のところでございます。役場の南側に整備しようとしている、その駐車場のことです。この11ページの一番下にあります総務費、総務管理費の財産管理費の中の12番、12節の委託料434万5,000円。これが役場の南側に駐車場を整備する、それの測量設計委託料と、こういうふうに伺ったわけでございます。そこでまず伺いますが、この駐車場と、それから隣接の民間の宅地開発、合わせて開発の総面積ですね。幾らになる予定なのかと。それで、町の駐車場整備の部分は何平米なのか。結局それで駐車台数は何台取れるのかですね。これ、何回か説明を伺いましたが、少しずつ変わってきておりますから、今の段階でどういう数字になってるかで結構ですが、教えていただきたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。役場南側の駐車場整備に係るご質問ですけれども、今手元に資料がないので詳しくは申し上げれませんけれども、全体の開発、駐車場と宅地開発合わせて約9,000平米ぐらいでございます。駐車場面積は、ちょっと今手元にありませんけれども、駐車スペースは105台ぐらい止めれるということで計画を進めている状況でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 数字については突然の質問ですから、また委員会ででもですね、詳しく分かればというか決まっていれば、あるいは見通しでも教えていただいたらと思いますが、大体9,000平米と。105台というんだったら1台10平米だったら1,000平米ぐらいが里庄町かなあと今思ったんですけど、その辺も教えていただいたら。1台当たり何平米、本当は必要なんですかね。そりゃあ通路の部分も必要ですから、大体そういう考え方があると思うんですが、委員会でまた教えていただいたらと思います。 言いたいことはですね、そういう駐車場をそこで整備するときに、やっぱり車から降りたら南を回って上へ上がってくる、役場にね。あるいはフロイデに上がってくるんじゃあ大変不便ですから、直接上に上がってこれるようにしてほしいなあと。これは、もうこの地域の皆さんの強い意見であります。今、段差があって石垣になっていますから、あれ、整備しなくてもやっぱりあそこを上がってくるだろうと、道がありますから、上へ上がる道がね。人はね。車は無理ですけど、人は上がってくるだろうと思うんですが、でもそれじゃあ非常に危ないということになりますから、そこはまとめて上がってこれるように整備すべきじゃあないかと思うんですが、その考え方を伺いたいと思います。 それから、車についてはですね、車は下からで、入って、また出るのも下からでいいじゃないかという考えもありますが、やっぱり大原の人から見ると上から下りられるように、あの道があるんだからもうちょっと何とかしてもらいたいなあということの声を聞きます。それから、考えてみたら、100台超えるような駐車場になりますと、催物終わって出るときに、一斉に1方向しか出れないんだったら混雑するなあと。だったら、上にも出られるんだというふうに分散すれば、うまく車が回転するんじゃないかということも考えられるんで、どういう整備をすればいいか。今回、測量設計ですから、それをしながらですね、考えていただいたらどうかなと思うんですが、その点について伺いたい。人のことと車の流れですね。どう考えてるか伺いたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。今の質問でありますけれども、そういった駐車場から役場までのルートですね。そういったことをするための設計の予算であります。その辺、どういった形になるのかですね、この設計業務の中で決めてですね、またその辺の途中経過はですね、議員の皆さん方にもお知らせしながら進めていきたいと思います。また詳細については、また予算決算委員会の中で説明させていただきます。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 いつ頃完成する見込みなのか、ちょっと伺っておきたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。完成予定でありますけれども、このたびはこの設計の補正予算、それから来年度当初予算にはですね、そういった工事費を盛り込んでですね、来年度に完成できればと思っておりますけども、これはまた隣の宅地開発と併せてやることになると思いますので、その辺はまだ流動的でありますけども、今の予定といたしましては来年度で完成を目指していきたいと思っております。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 ありがとうございました。 2点目に入ります。 2点目は20ページですけれども、土木費、道路橋梁費の道路新設改良費、工事請負費の3,500万円についてです。これは、716号2期分、229号の延長と。それの2期分の事業費だというふうに説明がありました。令和3年度に土地代を予算計上し、それで繰越明許を組んだと。だから、遅れても今年度中で土地の購入は終わるはずだと。それから、当初予算でたしか3,500万でしたか4,000万円か組んでましたから、あれで終わるのかと思って、私はだから今年中に終わるんだという認識をしておりましたけど、そうじゃないんで、それは1期分ですと。これで2期分を3,500万新たに計上する。これも、今回の予算を見ますと前のほうに繰越明許になっておりますから、今年度中じゃなくて来年度にかかるんだなあということが分かってきたということなんですが、この3,500万の計上の説明としては、できるだけ早く完成させるためにこれで予算計上して繰越明許を組むんだと、こういうことで早く、だったら繰越明許を組まずに2期分も今回やってしまやあもう今年中に終わるというふうに思えたんですけれども、予算の都合とかいろんなことがあって予算は今年度計上し、事業は来年度になりますということなんかなあとも思えたんですけれども、それで質問ですけれども、ああ2期があるんだなあ、2期があるんだったらひょっとしたら3期があるかもしれないなあ。これは何期まであるんだと。それで、いつ完成するのか。それを伺いたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長(仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。私からは、補正予算に計上した3,500万円の工事請負費、これが229号線を東に延伸する町道里見716号線の工事請負費でございます。これが716号線の工事の2期工事分ということでご説明をさせていただきました。最終的に何期工事がある予定なのかということですが、終わる年度と併せてご説明しますと、令和6年度中に完成、完成というか開通、旧国道というか町道里見トク1号線にタッチしたいというふうに考えています。そのために、今回補正組ませていただく3,500万円で2期分。来年度、5年度で3期分、6年度で4期分と。4期で完成させたいと考えています。 以上でございます。            (町長加藤泰久君「仁科課長、今回なぜここで補正を上げたか説明して」と呼ぶ) はい。この時期に補正をさせていただく理由としましては、毎年事業実施の前年に社会資本整備総合交付金の要望をし、事業を進めておりますが、例年ですと要望額の6割程度しか予算配分がない状況の中、この10月下旬ぐらいに市町村間流用で、市町村間流用というのは国から交付金が県に入ります。県にプールされたものを配分、県がされるんですけど、その中の市町村間流用で補助対象事業費3,100万円の追加配分ができると県からお話がありました。ですから、多分どこかが空いたと。どこかのお金が回せるというお話がございましたので、このたび補正をお願いするものでございます。 なお、入札率や工事の変更を見込んだ額とするため3,500万円の計上をしてると。補助対象事業費は一応3,100万円ということでございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 市町村間流用ということで、ほかのところ、余ったから今年度当初分じゃなくてさらに追加してあげますよって、それはありがとうということですよね。そのために来年が減らないようにね、来年減って再来年じゃなくて、もうできるだけ早く、じゃあ再来年の分を来年もらって、今のご説明だと5年と6年の3期、4期があって、6年度中の完成ということは7年の3月に完成ということが一応今分かったんですけれども、この前、先般、同僚議員からこの大きな観点からの質問がありました。あれ、つながっても先がどうなるか分からんから、抜ける道をね、早く造るべきじゃないかと。もうそのとおりだと思う。あれ、ちょっと何か食い違いがあったんじゃないかと思うんですね。町長の答弁は、都市計画道路の本村のほうに抜く話で、質問者のほうはどっちかというと高岡の東側のほうの古い道から高岡へ抜ける、あれの道のことだったんじゃないかと思うんですが、聞きながら、それは両方ともできたらいいなあというのが一番いいんで、だから229の延伸と同時に抜く方法を考えていかなきゃいけないと。それも併せて早くやっていただきたいなあというふうに思います。地元、殿迫あたりの人は、やっぱりこれについて非常に期待をしている。いつできるんかなあという質問を時々受けるんですね。それはどうしてかと思うと、布団屋さんのところから曲がって笠岡方面に行く、あるいは逆に岡山方面に行く。2号線に出るところの信号が非常に、信号のとこで3車線になってないですよね、寄島から来る道も。だから、あそこ、どうしても時間がかかってしまうんで、やっぱり新しい道でずっと東に行ってから適当なところで抜けていきたいというふうな考えで、だから早くこれは完成させてほしいというふうに考えてるように聞こえるんですが、完成を繰り上げることはできないんか、もう一回伺いたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長(仁科成彦君) 〔登壇〕 先ほどもご説明しましたが、前年にこの社会資本整備総合交付金という交付金を使ってこの事業を進めていくということで県のほうへ要望を上げます。その要望の6割、おおむね6割しかつかないということで、全部つけば早く終わらせたいという思いがございます。でも、持ち出し単町費を少しでも減らすためには、ちょっとつく分だけでも、確実につく分だけ進めて、最終年を少しでも事業費を減して、つかなくても持ち出しが少なくなるような形で進めていきたい、そういう考えでございますので、もしこれが全額つくようなことがあれば来年度終わる可能性はありますが、ちょっとそれは難しいと思いますので、これ、岡山県全体で交付金を配分するので、一応できるだけ早くするということで、ご説明に代えさせてください。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 3回目で最後の質問になるんですが、ちょっと忘れたんですが、今工事始まってますけど、あの1期目というのはどういう、1期、2期、3期っていうのは、この区間、長さで分けてるんですか。今、突き当たりのとこから何メーターまでが1期で、その先が2期で、その後が3期という分け方なのか、基盤整備が1期で、その上物は2期でとかいうふうなことなのか、ちょっとそれ、どういう分け方にしてるかということが1点と、3回目ですからもう一つ、土地の買収のことですが、これは昨年度予算つけて、今年でやるということですから、もう100%できたか、少しでもまだ残ってるのかどうか。もし、ちょっとぐらい残ってるけどどうこうとかっていうこと、そこはもうどう処理するかというような考え方含めてですね、土地の買収のことについて伺っておきたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長(仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。工事の期ごとの分け方でございますが、その年度、予算配分がついた額に合わせて延長切りをして発注をしています。そういう関係で、下からずっと上へ上げていくというわけではなくて、延長を県道側から延長切りで発注をしていくという形でございます。 もう一つは用地でございますが、3筆残っていると前回もちょっとご説明しましたが、1筆は買えました。あと2筆についても、本当に小さい面積ではございますが、ちょっとこれからも努力をしてまいります。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第39条第1項の規定により予算決算委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 異議なしと認めます。よって、議案第68号から議案第73号までの6件につきましては、予算決算委員会に付託することに決しました。 以上で本日の日程は全部議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次回は12月8日午前9時半から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 皆さんご苦労さまでした。            午前10時47分 散会...